開業医の先生方へのお願い

 認知症爆発時代を迎える今、かかりつけの開業医が認知症診療を行うことが患者さんにとってベストであることは間違いありません。ただ現実には、認知症診療に対して苦手意識がある先生が多いのが実情です。かかりつけ医認知症講習を多くの医師が受講しているはずなのに、結局は絵にかいた餅となってしまっていて、非常に残念です。

 

開業医の先生方へのお願い

 

開業医の先生がこれさえ出来れば、多くの患者さんと介護家族が救われるのに…と思うのは、下記の2つです。

 

●エネルギーがあふれている認知症患者さんでは、中核症状改善薬を減量 or中止する。
●エネルギーがあふれて家族が困っている場合には、抑制薬を処方し、調節の相談に応じる。

 

 町医者の認知症診療をこの2つに絞って、徹底的にマスターして頂けば、家族は眠れるようになり、穏やかに生活できるになります。介護疲弊SOSに対する「応急処置」とも言えます。
 抑制薬の使い方などの説明に時間がかかる…というのであれば、患者さん家族に動画を見てもらい、わからないことだけ主治医に相談するという方法で診察時間短縮がはかれるかもしれません。

 

開業医の先生方へのお願い