リバスタッチパッチのかぶれ対策

認知症の中核症状改善薬の中で唯一の貼付剤(貼るタイプの薬)であるリバスタッチパッチ・イクセロンパッチ。
内服薬でないことがプラスに働くこともあれば、逆にマイナスになることも。
マイナスとなる一番の要因は、「貼った部位が赤くかぶれる」

 

パッチでかぶれないための対策について書いてみます。

(1)同じ場所に貼り続けない。貼る部位を変えていく。

 同じ場所にずっと貼り続けていると、肌が刺激に負けやすくなるため、少しずつずらして貼っていくことをお勧めします。

 

(2)乾燥を予防し、しっかり保湿する。

 パッチのかぶれ・かゆみは、皮膚が乾燥していると強く出やすくなります。皮膚のバリアが弱くなってしまい、外の刺激に対して敏感になってしまうと思われます。ですから皮膚の状態をしっとり潤していい状態に保つことはかぶれ対策に有効なのです。
ただし、これからパッチを貼るという部位に保湿剤を塗ると、ヌルヌルしてしまい、パッチがぴったり貼れなくなってしまいます。
●ヒルドイドクリーム
●ピュアバリア
 パッチの貼った跡が赤くなりかゆい場合には、ステロイド軟こうを塗るのも一つです。

 

裏の手!それでもダメなら足の裏に!!
 それでもかぶれてしまう場合は、他の中核症状改善薬(レミニール・ドネペジル・メマリー)に変えるという方法も考えます。中には「やはりリバスタッチパッチとの相性がいい」という方がいるのです。そういう場合には足の裏に貼るという奥の手が。
足の裏は、体の中でも角質が厚く皮膚が丈夫なので、胸やお腹の皮膚では赤くかぶれてしまう方でも、足裏なら大丈夫…ということも。