すべての病は糖質過剰に通ず

 あなたが、この先年を重ねていき、この病気は怖いな…と恐れる病気や状態は、いったい何でしょうか?

 

 心筋梗塞や脳梗塞?がん?認知症やうつ病?

 

 それらに対して私たちは、不可抗力の天災のようなイメージを持ってしまいがちですが、それら数えきれないほどの多くの病気の大元に、共通するたった一つの病態があるということをご存知ですか?医学的には「メタボリックドミノ」と呼ばれています。

 

それは「糖質過剰」です。
すべての病は糖質過剰に通ず

 

 糖質を過剰に摂取すると、それに対応してインスリンが沢山分泌されます(高インスリン血症)。この最初のスタートのドミノをブロックすれば、メタボリックドミノが倒れていくことはありません。すべての病気から自由になるのでは…と思いたくなるほど、糖質過剰に関連する病気は多種に及び、そして重要どころを全て網羅しているんです。
 具体的な数値を挙げると、糖尿病では大腸がんのリスクが1.4倍肝臓がんは1.97倍すい臓がんに1.4倍に高まることがわかっています。アルツハイマー型認知症にいたっては4.6倍のリスクです。

 

 できるだけ寝たきりにならずに、自分のやりたいことをやれる後半人生を過ごしたいと思うなら、「糖質との正しいつきあい方」は絶対に避けては通れない1番の必修科目です。

 

「そうは言っても、ご飯もパンも少しは摂った方がいいんでしょう?」
「そこまで極端なことはしないでも、普通にバランスよく摂っていれば…。」

 

 このような言い方をする方は多いです。
 ただ、そのように‘普通に’‘バランスよく’それなりに気をつけたつもりの食生活をしている方の中が毎年のように糖尿病になり、癌になり、脳梗塞を起こしているというのも事実。私たちが糖質を摂りミニスパイクが生まれる度に、血管内皮は傷ついています。日本人のソウルフードである米を否定するのか、日本の文化だ、という感情論ではなく、これは客観的な事実です。

 

 糖質摂取量が少なければ少ないほど、心血管死や総死亡が抑えられることがわかっています。また認知症の予防や進行を抑えるという観点からも、糖質は極力控えめにした方がよいのは事実です。
 糖質は、あくまで嗜好品、と位置づけた方がよいかもしれません。あなたは1番守りたいものは何で、何だったら差し出せるのか、その落としどころは、情報を元に自分で決めて下さい。